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オリオン大星雲を固定撮影&初コンポジット合成挑戦

こんにちは、中の人です。

昨日はとても気温が下がりましたね。

皆様体調は大丈夫でしょうか?

 

寒くなると代わりに空気が澄んで月や星が綺麗に見える気がします。

帰りに立ち止まって撮影。完全に不審者。

でも寒さを忘れるほど夢中になります(笑)

 

これは星空も綺麗に見えるはず!と思い、また23時くらいに三脚もって暗闇に行くことにしました(笑)

 

前回後悔したオリオン大星雲の撮影に挑戦です。

 

オリオン大星雲の撮影

先日アンドロメダ銀河を撮影しようとしてその難しさ、見つからなさに苦戦したばかりだったので昨夜はリベンジ戦です。

 

前回の反省も踏まえて、より下調べをしていきました。

 

星を撮影するには露光時間を長くする必要がありますが、あまり長くすると星が線上に撮影されるため、星雲などを撮るときには赤道儀といったアイテムが必要なのだとか。

 

固定撮影の場合、星を点で捉えるためにはシャッタースピードを1秒、遅くとも2秒で撮影しないと流れてしまうようです。

 

なので明るいレンズや高感度でもノイズが乗りにくいカメラがいいんですね。

 

まぁアイテムに関しては貧乏学生にはどうにもならないので、あるものでどうにかします。

 

また、1枚の写真では露光時間の長さによるノイズや高感度撮影のノイズが乗りやすいのでコンポジット合成をかけることでノイズを消しているようです。

 

このコンポジット合成、まだ使いこなせていないのですが、先人の知恵をお借りし、記事のままにとりあえず現像してみようと思います。

 

 

いざ撮影

とりあえず望遠レンズを装着し、防寒対策をしていつもの家近くの撮影場所へ。

 

オリオン座をみつけてオリオン大星雲にズームさせます。

これは一昨日の写真ですが、オリオン座を見つけやすいので、オリオン大星雲も捉えやすいです。

 

オリオン大星雲の位置はこちらで把握。

国立科学博物館-宇宙の質問箱-星雲・星団編

 

F/5.6 SS/1s ISO12800 WB/4050

望遠レンズで250mmのテレ端で撮影。

Lightroomでノイズは取り除いていますが、これでも結構見えるもんですね。

 

同じ焦点距離ISO感度を変えながら20枚ほど撮影しました(ISO12800*10、ISO6400*10)。

(もっとISO感度をふっても良かったかな?)

 

Photoshopでコンポジット合成

以下記事を参考にさせていただいて(完全に真似て)コンポジット合成をしていきます。

blog.motoraji.com

1.レンズ補正、ノイズ軽減

まず、Lightroomでレンズ補正をかけました。画像をなるべくフラットにして、合成するときに位置ずれを少なくするためですね。

 

あと、このときにノイズもなるべくとっておくとのこと。

コンポジット合成するときにノイズを消すのでここって省略してもいいのかな?今度試してみたいと思います。

2.Photoshopで読み込み

合成する写真の補正が終わったらPhotoshopで取り込みます。

合成に使う画像をレイヤーとして読み込みます。

 

3.位置合わせ

多分ここが肝。

コンポジット合成をするために星の位置を合わせていきます。

Photoshopの自動機能をつかってもずれることが多いようなので(私もだめでした)、

手動で合わせるのが良さそうです。

 

何百枚もあると大変ですが、20枚位なら慣れればすぐできそうです。

わたしの場合、雑な作業になっている気がしますが…(笑)

 

すべてのレイヤーの描画モードを「差の絶対値」にして1枚ずつ合わせていきます。

f:id:gentaphotostudio:20161108094829p:plain

急に出てきた作業風景(笑)

画像が6枚なのは、昨日のオリオン大星雲ではなく、先日撮影したアンドロメダ銀河もコンポジット合成してみようとしたときの作業風景だからです(結果はうまく行かず…)。

 

画像の横の目のマークがありますが、目がついているときは画像がアクティブで作業スペースに表示されている状態。

全画像が表示されていると位置を合わせにくいので、ベースと鳴る画像と位置を調整する画像以外は見えなくなるようにしていたほうがいいですね。

 

「差の絶対値」にしておくと、星の位置がきちんと重なり合うと真っ黒になるので(完全ではないけれど)、それを基準に合わせます。

 

4.コンポジット合成

位置調整が終わったらいよいよコンポジット合成という編集を行います。

先人の言葉だと、

コンポジット合成は、理屈は単純ですが、被写体は残してノイズだけ消すという、とても都合のいいテクニック。重ねる枚数が多いほどノイズが減ってなめらかになります。   

http://blog.motoraji.com/722/

なのだとか。

「ふーん」程度に流します(笑)

 

すべてのレイヤーを選択し「スマートオブジェクト」に変換し、変換されたスマートオブジェクトを選んで「レイヤー」→「スマートオブジェクト」→「画像のスタック」→「中央値」or「平均値」

 

といった感じで合成をかけます。

Photoshopの知識がゼロなので、言われたままに作業をします。

勉強しないとだめだなぁ。とか思いながらぽちぽち対象の項目を選択クリック。

 

そんで合成し終わってトリミングしたものがこちら。

トリミングをしているにもかかわらずなめらかな画像になりました。

星それぞれも明るくなったような?

 

私の初コンポジット合成はこんな感じです。

 

撮影活動は研究活動に似ている

アンドロメダ銀河のときに比べたら幾分鮮明な星雲の写真を撮ることができたのかなと思います。

一方で、「もっとうまく撮りたい、表現したい」という気持ちもわきました。

 

そのためには勉強も必要ですし、実際撮りまくることが大事です。

撮ってみないことにはわからないことが多々ありますからね。

 

なんだか大学でおこなっている研究活動と似ています。

 

先行研究を調べ、機器の特徴やできることを把握し、自分の目的合わせた方法で撮影、現像を繰り返して、時には合成など加工も加えて作品を作っていく。

 

作品を褒められたら嬉しくなって、より良い作品を求めて調べて実験して考察して…。

 

研究活動の楽しさの原点を趣味から再確認した気がします(笑)

嫌になったり疲れたりすることが多いので

 

オリオン大星雲撮影も、露出を長くしたら?明るいレンズだったら?と次研究のテーマはたくさんあります(笑)

 

身近の人で赤道儀を貸してくれるという人がいたので、次回は赤道儀をつかって長時間露光撮影でどうなるか実験してみたいと思います。

 

撮影機材

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